テナント設備工事の区分とは?

query_builder 2025/03/01
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テナント設備工事には区分が設けられており、発注者・費用負担者・対象工事などによって内容が異なります。
そのため、区分ごとの内容について踏まえておくと、未然にトラブルを防げるでしょう。
今回は、テナント設備工事の区分について紹介いたします。
▼テナント設備工事の区分
■A工事
業者の選定や発注・費用負担など、建物のオーナーが担当する工事を「A工事」と言います。
対象範囲は躯体や建物の共用部分に関する部分が挙げられ、廊下・外壁・給排水設備・共用トイレなどです。
維持や管理への影響が大きく、建物のオーナーが権限を持つ点が特徴です。
■B工事
建物のオーナーが業者の選定を行った後、テナント側が業者へ発注・費用負担を行う工事があります。
これを「B工事」と言い、対象範囲は主に専有部分で、建物全体に影響がある設備も該当します。
B工事は、建物全体の安全性や資産価値などに関わる重要な工事です。
■C工事
C工事は、業者の選定・発注・費用などの全てテナントが担当する工事です。
対象範囲は建物全体にあまり影響のない部分で、内装工事や什器・照明・電話の配線工事などが挙げられます。
▼まとめ
テナント設備工事には、A工事・B工事・C工事など区分があります。
業者の選定・発注・費用負担などの内容によって区分が異なるため、確認しておくと安心です。
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